印鑑とは

宅配便の受け取りから婚姻届といった公的書類まで、押印を求める書類は世の中に数多く存在しています。そもそも日本における印鑑の歴史は西暦57年ごろ中国からの伝来に始まります。日本最古の印鑑は教科書でもおなじみの「漢委奴国王」の金印です。そして律令制度下では公文書に印章が使用され、中世には花押(署名代わりの記号)に取って代わられるものの近世にはまた復活し、江戸時代には私文書にも押印する習慣が生まれます。

明治政府は欧米諸国に習い署名制度を導入を試みましたが行政事務の煩雑化を嫌い、公文書には署名の代わりに記名押印で足りるとしました。印鑑を用いる文化は中国と日本以外では韓国、北朝鮮、ベトナム、マレーシアなどにあります。印鑑の材質としては古くから木、水晶、金属、動物の牙や角が用いられてきましたが、最近では合成樹脂も使われています。

また多孔質の合成ゴムを印面に用いて内部に溜めたインクを浸透させる仕組みで朱肉不要のインク浸透印もあります。さらに近年では文書の電子化に伴って電子印鑑も作成されています。 一般に印影(印字)には文字が使用され、漢字を用いる場合には篆書体、楷書体、隷書体がよく用いられます。印鑑の書体はその使用目的や使用主体により異なります。そして重要な印鑑は紛失すると不測の損害を被る恐れがあるので、用途に応じて使い分ける必要があります。印鑑を押すという行為には法律上の意思表示の意味合いもあり、契約書に押印する時はその内容をよく確認しなければ危険です。

 

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用途による印鑑

印鑑を用途に応じて使い分ける際、その用途によって名称も異なります。以下に一般的なものを紹介します。まず宅配便の受け取りに使用するような認印(みとめいん)があります。姓のみが彫られた既製品が多く、作りが簡素で「二束三文」なことから三文判とも呼ばれます・・・

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印鑑を押すということ

「みだりに書類に印鑑を押さない」という文句は、契約の場面でよく聞かれる注意でしょう。これは印鑑を押すという行為が、法律上その書類の内容を承諾するという意思表示にあたるからです。そして印鑑を持参しその印鑑を押す者はその印鑑の所有者本人に違いないという・・・

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